関耳鼻咽喉科医院

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トップページ»  耳鼻科のQ&A.

Q1.中耳炎を繰り返していると耳は悪くなりませんか?

A

急性中耳炎では、中耳腔に濃汁が貯留することにより、昔の伝わりが悪くなる伝音性難聴が起こります。
この難聴は、急性中耳炎が完治すれば改善される難聴です。
一般的には、小児の場合、急性中耳炎を繰り返しても、難聴になることはありません。

 

Q2.中耳炎のときはお風呂に入ってもよいのでしょうか?プールに入るのはどうでしょうか?

A

お風呂は2~3日は避けたほうがよいでしょう。
体が温まるような行動(入浴、激しい運動)は急性期症状を悪化させるからです。
プールに入ることも勧められません。塩素系の消毒薬は鼻や喉の粘膜に悪影響を与え中耳炎の治りを遅くするだけです。

 

Q3.急性中耳炎と滲出性中耳炎はどう違うのですか?

A

急性中耳炎は、激しい耳痛や耳漏を訴える疾患です。
原因としては、カゼによるものが多く、カゼに罹患する回数が多いほど急性中耳炎に罹患する回数も多くなります。
滲出性中耳炎は急性中耳炎から始まり、その後中耳腔内の感染に伴う変化が継続して残存する病気です。
一般的に、滲出性中耳炎その約80%は自然に治る傾向を示しています。
滲出性中耳炎は、急性中耳炎から移行した病気ですから、急性中耳炎だけで治癒せずに滲出性中耳炎に移行した例は、中耳炎が治癒しにくい症例と推測され、今後も中耳炎を繰り返すと考えられます。
まれに癒着性中耳炎や真珠性中耳炎といった重篤な中耳炎を併発する場合もあるので、必ず十分な治療を受けてそのつど完治させてください。

 

Q4.休日や夜間に子どもが急に耳が痛いと泣き出しました。どうしたらいいでしょうか?

A

子どもが耳が痛いと急に泣き出す原因としては急性中耳炎の可能性が高いと思います。
ほかの原因としては、急性外耳道炎や耳下腺炎が考えられます。そのためには、鎮痛薬を使います。
解熱薬としての坐薬や飲み薬は、鎮痛薬としての作用も持っています。
通常は、1回~2回の使用で十分な効果があると思います。お子さんに激しい耳痛を訴えられますと心配になると思いますが、耳鼻科への受診はその翌日で治療上問題ない場合が多く、夜間には痛みを取ってあげれば心配ありません。

 

Q5.鼻血が出たらどうすればいいのでしょうか?

A

子どもの場合、キーゼルバッハという鼻の穴の入り口から約1cmのところから出ているのがほとんどです。
鼻血が出たら約10分ぐらいこの部位を圧迫するように、鼻をつまんで強く抑えて下さい。
たいていの鼻血は、これで止まるはずです。以上の処置で止まらない場合は、耳鼻科を受診して下さい。

 

Q6.アレルギー性鼻炎は遺伝するのでしょうか?

A

アレルギー性疾患は、その発生が特定の家族に集中してみられる傾向があります。
しかし、アレルギー性鼻炎は遺伝病ではありません。体質が親から子どもへ伝わったとしてもアレルギー性の病気を発症するわけではないですし、アトピー体質になるかどうかも胎児期や乳児期の母親の食事や生活習慣が影響することがわかっています。
一般にアレルギー性鼻炎が発症することはなく、過度に神経質にならず、耳鼻科専門医によく相談して下さい。

 

Q7.花粉症とカゼの症状はどう違いますか?

A

花粉症の症状として、くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉があります。
これらの症状は、鼻に入ってきた花粉を吹き飛ばし(くしゃみ)、鼻粘膜表面に付着した花粉を洗い流し(鼻汁)、さらに花粉の侵入を防ぐ(鼻閉)といった防御反応ともいえます。このような花粉症の症状は毎年のように、ほぼ同時期に認められます。
例えば、スギ・ヒノキ花粉症であれば、年によって症状の強弱はあるものの、2月から5月はじめまで症状が続きます。

その一方で、カゼのひきはじめの症状は花粉症に似ていますが、カゼはウィルス感染によるものです。
症状は、2~3日でくしゃみは改善し、鼻汁は水様性から粘性に変化し、約1週間で多くの例では良くなります。その他、発熱、喉、筋肉痛などでも伴う場合もあります。このようにカゼによる症状は、短期間でさまざまに変化し改善しますが、花粉症の場合には、花粉飛散中は鼻・眼症状を中心に症状が続きます。

 

Q8.学校健診で扁桃肥大と言われたのですが、手術は必要でしょうか?

A

幼児期から16~19歳頃までは扁桃組織の活動が盛んであるため、通常でも肥大する傾向にあります。 扁桃肥大がこうした生理的肥大で特別症状がなければ治療の必要はありません。
一方、扁桃炎を繰り返したり、睡眠時無呼吸の場合は、扁桃摘出術の適応となります。
また、小学校低学年の場合は、扁桃肥大とともにアデノイドも肥大していることが多く、呼吸障のみならず、鼻副鼻腔炎や中耳炎の原因になる場合も少なくありません。このためこの年代では扁桃摘出術に加えてアデノイド切除が必要になることもあります。

 

Q9.子どもがカゼをひいたとき耳鼻科か小児科か?

A

現実問題としては耳鼻科医の弱点としては肺炎、気管支炎などの胸部疾患および消化器症状に対する対応が不十分であることがあげられる。
一方、小児科の弱点としては鼻症状の影響をあまり評価してえいないこと、咽頭や鼓膜所見が不正確な傾向があることがあげられる。
急性扁桃炎に対してウィルス性のカゼとして抗生物質を投与しないため改善しない例や、急性中耳炎に気づかず発熱が続く例、副鼻腔炎による後鼻漏のため咳が続く例などもよく経験する。これらの小児科、耳鼻科の得意、不得意を理解して受診していただくと思います。

 

Q10.子どもがめまいがすると言っています。何科を受診すればよいでしょうか?

A

子ども、特に学童期にもっとも多いめまいに起立性調節障害があります。
これは起立時の血圧低下による脳貧血状態です。この疾患は体が急に成長する時期に、循環器系や自律神経系の成長が追いつかなくて起こる症状と考えられています。
めまいの原因にはさまざまなものがありますので、小児科、耳鼻科を含めて専門医の診察を受けることが望ましいと思います。

 

Q11.うちの子どもが乗り物に乗るとすぐに酔ってしまいます。どうしたらよいのでしょうか?

A

年齢によって乗り物に対する”酔いやすさ”が大きく異なります。乗り物酔いは、5歳未満で起きることは少なく、10歳前後にピークがあり、成長とともに症状は改善していきます。
お子さんが酔いやすいからといって、ご心配はありません。成長の一貫と思って見守ることが大切です。